FIDOデバイス搭載(FDO)プログラム
FIDO Device Onboard(FDO)認定プログラムは、FDOのエッジおよびIoTデバイス実装の認定を目的とした製品認定プログラムです。 これらの接続機器は、FDO仕様、認証要件、およびポリシー文書で定義されたコンポーネントである。
FDO認証は、コンポーネントに応じて、機能およびセキュリティ特性、または機能のみの特性を認証、評価、検証することを目的としており、エッジノードおよびIoTデバイスのベンダーは、自社のソリューションがFDO仕様および要件のセキュリティ要件および相互運用性要件に準拠していることを証明することができる。 認証を取得することで、ベンダーは自社製品が高品質でサイバー脅威のリスクが低いことを証明でき、導入企業はデバイスがIoTや分散コンピューティング・インフラ内でシームレスかつ安全に相互運用できることを確認できる。
機能的特性の評価は、機能的認証を修了することによって達成され、同様に、セキュリ ティ特性の評価は、セキュリティ認証を修了することによって達成される。
FDOの認証可能な実装には以下が含まれる:
- デバイスオンボーディング(DO)サービス:別個のネットワークサービスではなく、デバイス管理サービスおよび接続デバイスプラットフォームのコンポーネントであり、所有者に代わってFIDOデバイスオンボードプロトコルを実行するために構築される。
- デバイス:FDOが有効化され、プロビジョニングの準備が整った製造デバイスで、PC、ゲートウェイ、セキュリティカメラなどの「最終製品」とも呼ばれる。 [その後の参照と命名には、「機器」と同じ意味を持つ「FDO対応機器」も含まれるかもしれない。]
- ランデブーサーバー(RV):FDOを実装するデバイスをオーナーに接続・登録するように構成されたサーバー。
機能認証は、認証可能なすべての実装に対して要求される:デバイスオンボーディング(DO)サービス、デバイス、ランデブーサーバー(RV)。 セキュリティ認証は、デバイス・オンボーディング・サービスおよびFDOセキュリティ・プライバシー要件を満たすデバイスに対して必要となる。
認証に合格した製品はFIDO認証製品として認められ、関連ロゴの使用が可能となる。