フィッシング耐性のあるFIDO認証は、いよいよ本格的な普及段階に入り、多くの国内企業が提供するログイン・決済サービスでも利用できるようになりました。昨年、大手プラットフォーマーが発表したパスキーへの対応により、さらにFIDO認証を利用しやすい環境が整うことが期待されます。ブースでは、国内外メンバー企業による具体的な製品・ソリューションをご紹介します。
FIDO (Fast IDentity Online) アライアンスは、堅牢な認証デバイス間で相互運用性が欠如している現状を変革し、ユーザーが複数のユーザー名とパスワードを作成して記憶しなければならないという問題の解決を目的として、2012年7月、非営利団体として発足しました。FIDOアライアンスは、ユーザー認証におけるパスワードへの依存を軽減するために、オープンで拡張性と相互運用性があるメカニズムを定義する仕様を開発することにより、認証の本質に変革をもたらしています。セキュリティデバイスやブラウザプラグインのための新しい標準規格によって、あらゆるウェブサイトやクラウドアプリケーションは、オンラインのより高い安全性を確保した現在および将来のFIDO認定デバイスと接続できるようになります。 FIDOアライアンスのミッションを達成すべく、次のような活動を行っています。
(1) ユーザー認証におけるパスワードへの依存を軽減するために、オープンで拡張性と相互運用性があるメカニズムを定義する技術仕様を策定。
(2) この仕様が世界中で円滑に採用されるよう、業界向けプログラムを運営。
(3) 正式な標準化を目的として、公認の標準化団体に成熟した技術仕様を提出。
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