従来のパスワードに依存しない新たな認証の仕組みが求められている中、FIDOアライアンスはセキュリティと利便性の両立をめざし、公開鍵暗号方式を活用したシンプルで堅牢な認証技術の仕様策定と認定プログラムの標準化、そして普及に努めています。
フィッシング耐性のあるFIDO認証はいよいよ本格的な普及段階を迎え、多くの国内企業が提供するサービスへのログインや決済サービスでFIDO認証が利用可能です。既にGoogle Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Safariの各主要ブラウザはFIDO2/Web認証に対応し、様々な環境でFIDO認証を利用する環境が拡大しています。昨年、大手プラットフォーマーが発表したパスキーへの対応により、さらにFIDO認証を利用しやすい環境が整うことが期待されます。
FIDO認証が以前にも増してフィッシング耐性のあるオンライン認証として注目をいただいている中、国内外のメンバー企業の協賛によりInterop Tokyo への出展が決定しました。FIDOアライアンスブースでは、国内外メンバー企業による具体的な製品・ソリューションの展示・デモに加え、各社からの講演を予定しております。
本イベントでは、FIDO認証の最新状況として、主要プラットフォーマーによるPasskeys(パスキー)の対応状況、FIDOアライアンスとFIDO Japan WGの活動、そして国内外のメンバー企業における具体的なデモ展示およびブース内講演を予定しています。
By submitting this form, you are consenting to receive communications from: FIDO Alliance, 3855 SW 153rd Drive, Beaverton, OR 97003, US, http://www.fidoalliance.org. You can revoke your consent to receive emails at any time by using the unsubscribe link found at the bottom of every email.