認定の申請

適合性の自己評価と相互運用性の両方に合格した場合、認定を受けるために実装を申請することができます。このためには次の書類を提出する必要があります:

手続きには最長で10営業日かかりますのでご了承ください。

派生認定

同一のFIDO®認定の実装をベースとする多数の実装に対する認定を取得しようとする家電OEMやその他の実装者に対し、FIDOは派生認定を提供します。派生認定の利点は、実装に対する相互運用性テストが不要であり、各派生認定にかかる費用が基本認定よりも廉価であることです。

派生認定の要件は、各派生のFIDO実装と構成が認定済みの実装と同一であることです。FIDO実装に大きな役割を果たすハードウェアやソフトウェアは変更が許されていませんが、重要バグの修正とセキュリティパッチのみは例外となります。同一の会社が派生認定と基本認定を登録する際の要件は現在ありません。

次のシナリオは、実装が派生認定に適格かどうかを判断するためのものです。

実装 派生?
会社Bは会社Aが提供するFIDO®認定SDKを使用している はい
会社Bは会社Aが提供するFIDOソフトウェアが書き込まれたFIDO®認定ハードウェアを使用している はい
FIDO®認定の携帯電話の新型モデルをリリースした はい
FIDO®認定の携帯電話に複数のバリエーションがある (例:色、32GB、64 GB) など いいえ、実装を変更することのない差異は元の認定でカバーされます。
ウェブサイトが、別の会社からライセンスを付与されたFIDO®認定サーバーコンポーネントを基にしたFIDO対応の認証を使っている はい
FIDO®認定の実装 [新製品1.0] を有する会社が、いくつかの誤植やバグが修正され、セキュリティパッチが当てられた以外は前の実装と同じである新製品 [新製品1.0.1] を発売した いいえ。製品の機能は同じであるため、新しい認定または派生認定は不要です。
FIDO®認定の実装 [新製品1.0.1] を有する会社が、FIDOに関連性のないいくつかの機能を追加した新製品 [新製品1.1] を発売した いいえ。製品の機能は同じであるため、新しい認定または派生認定は不要です。
FIDO®認定の実装 [新製品1.1] を有する会社が、新製品1.1とは異なるがFIDOコンポーネントは変更されていない新製品 [新製品2.0] を発売した はい
FIDO®認定の実装 [新製品2.0] を有する会社が、FIDO機能を追加/除去/修正した新製品 [新製品3.0] を発売した いいえ。製品は完全な認定プロセスを経て、新しい認定を受け取る必要があります。

派生認定のために登録を行う際、基本認定の認定番号を派生テスト計画・結果とともに提出する必要があります。派生テスト計画・結果は、FIDO実装が正確に機能することを証明する最低限のテストを受けたことを示すためのものです。

派生FIDO認定の提出には次の書類が必要です:

依拠当事者のロゴ使用

FIDO®認定サーバーを使用している依拠当事者は、自社サービスに適切なUAFとU2F FIDOロゴを使用するよう推奨されます。FIDOロゴを使用することにより、(FIDO実装の)依拠当事者は依拠当事者のロゴ使用に関する条件に従うことに同意したとみなされます。UAFロゴはここ、U2Fロゴはここからご利用いただけます。

認定費用

費用は認定された実装ごとに発生し、認定発行前に支払う必要があります。

様々な認証器認定オプションの概要については、認証器認定シナリオページを確認してください。

費用タイプ FIDOメンバー メンバー以外
機能認定費用 5,000米ドル 6,500米ドル
認証器レベル1 (L1) 認定費用 無料* 無料*
認証器レベル2 (L2) 認定費用* 3,000米ドル** 3,000米ドル**
派生認定費用 500米ドル 750米ドル

* L1を完了する認証器は、機能認定費用を支払う必要があります。L1認定の追加費用はありません。

** L2初回特別費用2017年8月30日まで有効、1社につき実装2件。