遵守の自己評価テスト
遵守の自己評価テストは、認定プロセスの必須ステップです。自己評価結果は対応するテストツール経由で提出し、相互運用性イベントに出席する少なくとも14日前に、FIDOの認定事務局によって実装が最低限の仕様に準拠していると確認されている必要があります。すべてのFIDOプロトコルに対して遵守の自己評価テストが用意されています。
テストツールを開発プロセスの一環として使用することで、実装が仕様に確実に準拠することを開発の過程で確認できます。実装を公式なテストに通す準備ができたら、これから実行するテストが公式なものであると選択することにより、その結果が公式なものとして記録されます。
UAFテストツール
UAFテストツールへのアクセス権は、参加者が登録を正常に完了した時点で付与されます。
テストツールを使用する前に、認証器の実装者はベンダーIDの付与申請を行い、会社のメタデータを登録する必要があります。ベンダーIDとメタデータ登録については、下記を参照してください。
U2Fテストツール
U2Fテストツールへのアクセス権は、参加者が登録を正常に完了した時点で付与されます。U2Fテストツールの場合、テストハーネスと結合するためにいくつかのコードを記述する必要があるため、それに応じた計画を立ててください。
ベンダーIDとメタデータ登録
UAF認証器のベンダーIDは、1社につき1回の登録が必要です。登録でプロセスを開始してください。さらに、各UAF認証器は各実装のメタデータを登録する必要があります。FIDOアライアンス (certification@fidoalliance.org) にメタデータを提出してください。メタデータ登録の詳細については、UAFテストツールの「ヘルプ」セクションに記載されています。
現在割り当てられているベンダーIDのリストを表示するには、ベンダーIDページにアクセスしてください。
*** U2F実装、UAFサーバーおよびUAFクライアントの場合は、ベンダーIDが必要なく、メタデータの登録も不要であることに注意してください。***